1 : 地面師 ★
アベノミクスによる好発進で、デフレ脱却宣言が視野に入っていた安倍晋三政権が想定以上の向かい風にさらされている。政権奪還を果たした約3年前から景気は回復基調が続いてきたが、中国経済の減速があらわになり、国内企業を萎縮させているからだ。米国による利上げ観測も強まり、日本経済は海外からの「ダブルパンチ」を乗り切れるかどうかの正念場を迎えている。首相が狙う対抗策は大規模な財政出動か、日銀による追加金融緩和か、それとも-。

戦々恐々の官邸

 自民党総裁選を無風で再選した安倍首相は、総裁2期目も「経済最優先」路線を貫くと表明。9月末の訪米中の講演では「一にも、二にも、三にも経済だ」と語り、国内外に経済再生への取り組みを進めることをアピールした。念願の安全保障関連法を成立させ、アベノミクスを再び軌道に乗せるシナリオは予定通りだが、首相がことさらに強調する背景には強い危機感がある。

 政権発足直後は、日銀による異次元の金融緩和や機動的な財政政策が奏功し、企業収益の改善や個人消費の増加などに結びついてきた。だが、その後の成長戦略や規制緩和策などは小粒感が漂う。高い内閣支持率を維持してきた要因である経済政策での「凡打」が続けば、市場に失望が広がることは想像に難くない。

~中略

9月末、安倍首相は旧知の政界関係者からの電話に熱心に耳を傾けた。

 「日銀は相変わらず動きが遅い。このまま何も手を打たなければ、恐らく(日経平均)株価は1万6000円を割り込むことになるだろう」

 首相官邸が重視する日経平均株価は9月29日、中国経済への不安から前日比714円安の1万6930円。約8カ月半ぶりに1万7000円を下回り、「チャイナ・ショック」の破壊力を突きつけた。成長戦略の要となる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意で、株価が復調の動きを見せる場面があるものの、中国経済低迷は株価を一気に冷え込ませるパワーをはらむ。

 黒田氏は「(中国は)財政・金融政策によって安定的な成長を続けていくだろう」と中国当局の政策対応に期待を示しているが、黒田氏を知る財務官僚OBは「『中国が効果的な対応をしなければ、こちらが動くぞ」と言っているようなものだ」と見る。

 アベノミクス再起動の前に現れた巨大な壁。安倍首相はいかなる方策で乗り越え、デフレ脱却につなげるつもりなのか。難局に立ち向かう次の一手に国内外の熱視線が注がれている。

引用元 http://www.sankei.com/premium/news/151011/prm1510110024-n4.html
2 : 名無しさん@1周年
中国の攻撃(意味深

3 : 名無しさん@1周年
別にそれは安倍政権じゃなくても戦々恐々だろ

4 : 名無しさん@1周年
チャイナリスクは自己責任

5 : 名無しさん@1周年
三日天下すらできなかったな馬鹿シナw

6 : 名無しさん@1周年
安定の現代。

8 : 名無しさん@1周年
マイナンバーショックとダブルで来ますね

9 : 名無しさん@1周年
そもそも内需主導の経済なんだから減税すれば景気は回復する。

52 : 名無しさん@1周年
>>9
一昔前とは産業構造が違うから国内向けだけでは儲からないとはいえ、内需主導なのは間違いないんだよな

12 : 名無しさん@1周年
スレタイでゲンダイよゆ…産経?

13 : 名無しさん@1周年
環太平洋スクラム経済で乗り切ろうぜ

72 : 名無しさん@1周年
>>1
なに言ってんだ?

元スレ:【政治】「下手すれば、リーマン・ショック級の衝撃がくるぞ」 中国ショックに戦々恐々の安倍政権
http://daily.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1444582844/