1 : 小助 ★
2015年 10月 23日 12:54 JST

[ロンドン 22日 ロイター BREAKINGVIEWS]- 英国に原子力発電所を新設することは、理に適っている。しかしフランス電力公社(EDF)(EDF.PA)と中国国有の中国広核集団(CGN)の協力を得て180億ポンド規模のヒンクリー・ポイントC原発を建設する合意となると、状況は極めて込み入ってくる。http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151023#t=2&i=1089110966&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEB9M03W 原発の寿命は60年なので、経済性を判断するのは難しい。今回のケースでは、英国がフランスと中国の投資を呼び込むため、メガワット時当たり92.50ポンドという保証価格でこの原発から電力を買い取ることを提案した。現在の卸売価格はこの半分前後だ。新原発の年間発電量(推計)25テラワット時にこの差額を掛けると、年間10億ポンドを超える暗黙の補助金を与える計算になる。

保証価格は物価に連動するため、インフレ率を年2%と想定した場合、基準年を2012年として92.50ポンドに設定された価格は、原発の稼働開始が最も遅れた場合の2033年には140ポンドに上昇している。その時点で市場の実勢価格がどうなっているかは神のみぞ知るだ。実勢価格が上昇し、暗黙の補助金は目減りしているかもしれない。しかしシェールオイル生産、再生可能エネルギーの蓄電方法の進歩など、未知数の要素は山ほどあり、これらが価格の抑制要因として働く可能性がある。また、物価に連動する92.50ポンドという価格は35年間固定される。

さらに大きな問題はリスクの分担方法だ。書面上では、コストの上振れや電力価格の急騰、原子炉解体コストなどのリスクはEDFと中国側が負う。英国側は、実勢価格が低水準で推移して有権者の怒りを買うリスクに加え、実勢価格とコストが上昇して中仏側が約束を放棄するリスクにさらされる。

英国政府が自ら資金を調達し、ヒンクリー・ポイントC原発を建設すれば事はすっきりするだろう。そうしないのはなぜか。原発に対する世論が二分しているゆえかもしれないし、今どきの政治家は簡潔かつ賢明な判断を不明瞭な方法で覆い隠したがるのかもしれない。

http://jp.reuters.com/article/2015/10/23/column-uk-china-nuc-plant-idJPKCN0SH08M20151023?pageNumber=1
2 : 名無しさん@1周年
原発吹っ飛ばした国がとやかく言えるもんじゃないよね

19 : 名無しさん@1周年
>>10
それは大いに心配w
債務の継承国が、ちゃんとできるかなあ。

>>2
やっぱ、原発推進だねw

39 : 名無しさん@1周年
>>2
予期せぬ自然災害に見舞われてもいないのに
首都ソウルは放射線量が高いからね
中国からも流れてきているのかな?

3 : 名無しさん@1周年
チャイナボカンを国外でも

4 : 名無しさん@1周年
中国で原発ポポポポーンしたら英も賠償するって話

5 : 名無しさん@1周年
活動家 「中国の原発は良い原発」

8 : 名無しさん@1周年
たとえ高くても払えるならいいんだけど、払えないほどの代償を求められたと
ならないことを願うわ。

10 : 名無しさん@1周年
寿命60年かあ
中共が崩壊して分裂したら誰が保証するんだろう

11 : 名無しさん@1周年
メルトダウン待ったなし

13 : 名無しさん@1周年
EU全域がガミラス帝国と化するのか胸熱

18 : 名無しさん@1周年
国内に巨大核爆弾を設置させた上でそのスイッチをキンペーに渡すなんてw

売国過ぎるだろ

元スレ:【論説】英政府が「中国製」原発で払う高い代償
http://daily.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1445588567/