1: 帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★ [] 2013/01/24(木) 09:50:35.29 ID:???
◇岩見隆夫(いわみ・たかお=毎日新聞客員編集委員)

『朝日新聞』の論客だった若宮啓文前主筆は先週定年退社されたそうで、一月十二日付の同紙一面に最後の一文を書いていた。

〈「改憲」で刺激 避ける時〉

という見出しである。私はその内容に強い違和感を覚えた。若宮さんは長年の敬愛する友人だが、論争すべきことを避けて通るわけにはいかない。

安倍晋三首相が憲法九条改正による国防軍創設を打ち出したのが不安の直接のきっかけになっている。
最初に断っておくが、私は〈自衛隊〉というあいまいな呼称を改め、憲法の規定によって正式に〈国防軍〉と認知するのが当然で、
遅きに失しているという考えだ。理由はあとで述べる。

若宮さんもこの論文で国防軍にはっきり反対とは言っていない。ただ、『朝日新聞』は憲法施行六十年にあたって議論を重ねたすえ、
〈九条は変えず、自衛隊は軍隊としない方がよい〉と結論づけ、二〇〇七年五月三日の社説で発表している。
『朝日』がそういう社論を掲げるのはまったく自由なことだ。

しかし、若宮さんの主張は、国防軍の賛否というより、
それによって(1)過去の歴史の正当化や領土問題での強気と改憲が重なれば、周辺国の警戒が高まるのは防げない
(2)そうした刺激と反発の悪循環は止めなければならない、という趣旨である。
キーワードは〈周辺国の警戒〉で、それを誘発するような改憲とか国防軍創設は賛成しかねるということだろう。

確かに〈周辺国の警戒〉が強まるのは好ましくなく、警戒が敵視に変わり、日本に脅威をもたらすこともあるかもしれない。
中国の軍備増強路線、北朝鮮の核とミサイル開発がやはり〈周辺国の警戒〉を強めている時に、
日本までそれに対抗しようとすれば軍拡ドミノの歯止めがきかなくなる、という見方もできる。

だが、周辺国の反応よりも大事なのはわが日本国の安全だ。周辺国に気を使っているうちに、日本が危機にさらされるのでは話にならない。
気を使いながら、自国の防衛も怠りなく、というのは当然すぎることである。

ttp://mainichi.jp/opinion/news/20130123org00m010005000c.html

2: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 09:52:09.49 ID:k0lckJiX
たまに、正常に戻るから逆に狂気を感じる



256: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] 2013/01/24(木) 11:43:02.52 ID:0glN7DTY
>>2
いや、この人は毎日の中ではまともな人だよ。
今回の選挙も自民に表を投じたと言ってた。

自民にと表するのがまともといってるわけではないよ
519: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 13:01:07.27 ID:j8B9pz50
>>2
シグルイの虎眼w
3: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 09:54:11.00 ID:QCKuwrm5
えっ、変態が売国に喧嘩を売った・・・
一体どうしたんだ毎日?酔ってるのか?
290: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] 2013/01/24(木) 11:49:27.53 ID:8b6/Xji3
>>3
岩見はTVでも大体こんなじゃない?
毎日の中でも色々あるんでしょ


5: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] 2013/01/24(木) 09:54:57.24 ID:jtWM/R8t
中の人が二極化してるんだろうかね
比較的自由な社風らしいから奇妙な共存が可能なのかも


7: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 09:57:13.68 ID:de9lPotR
>>1
なんだ、普通の一般常識じゃないか
8: 帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★ [sage] 2013/01/24(木) 09:57:39.92 ID:???
そこで、自力防衛とは何かが問われる。九条について、若宮さんは〈過去に軍国主義で失敗した日本のメッセージ〉と書いているが、
起草者の意図はそんなところかもしれない。しかし、憲法第二章の〈戦争の放棄〉について、特に〈放棄〉の二文字に、私は長年釈然としていなかった。

戦争を断固避けることにまったく異存はない、だが、戦争は軍国主義による侵略戦争だけではない。不当に侵略されることもあるし、不本意ながら戦闘に巻き込まれることもある。
その時、立ち向かえば、自衛のための戦争になる。〈放棄〉というのは、それもやらずになすがまま、ということならガンジーの無抵抗主義だ。

戦争の悲惨を甘受するわけにはいかない。若宮さんは一九四八年の戦後生まれだから、三五年生まれの私とは世代ギャップもあるだろう。私は軍隊経験はないが、
戦争を多少実体験し、加えて満州体験がある。そこで痛感したことは、二度と戦争をしてならないのはもとよりだが、絶対に避けなければならないのは〈敗戦の悲惨〉である。

前大戦では、負け戦になってから、東京などの本土空襲、沖縄戦、広島・長崎の原爆、戦後も満州、朝鮮で計約百万人の非戦闘員が殺され、あるいは自決する大悲劇に見舞われた。
非戦の誓いは結構だが、それよりも〈敗戦の悲惨〉を避ける手立てこそ大切なのだ。
開戦がなければ敗戦もないではないか、という理屈はある。だが、あらゆる開戦を阻止できる保証はどこにもない。

現に知日派で『ジャパン・アズ・ナンバーワン』の著者であるエズラ・ヴォーゲル・ハーバード大名誉教授は、

「心配なのは、中国人民解放軍の一部に、日本と本気で戦いたいと考える勢力が一定程度いるという現実だ」(月刊誌『選択』一月号インタビュー)

と警鐘を鳴らしている。現憲法にお構いなく、現実が進む事態を十分計算に入れておかなければならない。

敗戦直前、空襲で顔面などに大火傷をうけた哲学者の田中美知太郎さん(一九〇二─八五)は、

「平和憲法で平和が守れるなら、台風も禁止すればよい」

と述べている。私はそこまで割り切った言い方はできない。現憲法が戦後のある段階まで、軽武装・経済繁栄路線を支えたことは認める。
しかし、平和が続いたのは、憲法の平和主義のせいか、僥倖によるものか、検証がむずかしい。とにかく、国際環境は刻々変化しており、とりわけ東アジア情勢は冷戦構造下にあるかのようだ。

精神主義的な現憲法は賞味期限が切れかけていると思う。憲法を口実に、自分の国は自分で守る自前の備えをサボタージュすることは許されなくなってきた。
国防軍という名称変更は、自前防衛の意思を内外に示す一つの手段にすぎない。それで〈周辺国の警戒〉がさほど強まるかどうか疑わしいが、もし強まるなら仕方のないことだ。
歓迎する周辺国もあるかもしれない。

軍事的備えの前にまず外交努力を、という話はよく聞く。しかし、これも二者択一のことではない。

「外交に軍事力が伴わないのは、楽器のない音楽だ」

という警句を聞いたことがあるが、一面の真理である。力ずくではなく、過剰な軍事力を想定しているのではない。適度な備えがないことにはなめられる。最近の日本は、多分になめられていないか。

安倍さんの登板にあわせて、〈右傾化〉がしきりに言われだした。この色づけはいささか古すぎる。改憲問題は右とか左とかで仕分けするテーマではもはやない。
必要であるかないか、国益主義に立って考えればすむことだ。『毎日新聞』の川柳欄に、

 戦争に

  いけない老人ほど勇ましい

という一句を発見して笑ってしまったが、高齢者は勇ましいのではなく、おさらばしたあとが心配なのである。

(サンデー毎日2013年2月3日号)


ttp://mainichi.jp/opinion/news/20130123org00m010005000c2.html
ttp://mainichi.jp/opinion/news/20130123org00m010005000c3.html


10: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 09:58:16.88 ID:23Ht0DBY
産経やめて毎日購読にきりかえようかな
13: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 10:00:29.70 ID:jMlkl1Bh
「自国の防衛」ってのは周囲の脅威に対応してするものだ。その時点で
「周囲に気を使って」いる。軍拡ドミノが起きる理由は相手が止めずに
こちらが止める場合に最悪となるからだ。

つまり、こいつはまともなこと言ってるように見えるがその実何も分か
っていない。
66: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 10:35:11.16 ID:f0UH1p5L
変態とは態度が変わるから変態なわけで。
変態新聞に理念などないからなあ。
83: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 10:43:04.87 ID:Gfc7vGKa
今はどこも右と左がごちゃごちゃなのだ
自民党も民主党も区別が付かないし
俺自身も両方ある
反原発だけど、中韓には強硬派だし


 
151: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] 2013/01/24(木) 11:10:02.20 ID:RLgPQtaU
朝日新聞主筆「若宮啓文」女・金・中国の醜聞


2008年、若宮の自著が中国で翻訳出版され
〈中国外交部の別働隊〉と言われる中国人民外交学会に出版パーティーを開いてもらい出席。
その時に若宮は美人秘書を同伴し会社の経費を使ってビジネスクラスに乗せ高級ホテルに宿泊していた。
09年、朝日新聞は税務調査を受け社内の飲食費を取材費として計上していたことが発覚し
数億円単位の修正申告をさせられた。
その後、社内で経費を再チェックした際、若宮の不正が発覚。
若宮はこれを認め、全額を会社に返済した。



朝日新聞
論説委員の清水建宇は朝鮮系だと週刊文春が暴露。
論説主幹は若宮啓文、「竹島を韓国に譲歩して 友情の島にしよう」と提案。安倍叩きは「朝日の社是」と発言。
社長は木村伊量(北朝鮮系?) 朝鮮擁護の記事ばかり書いてた。
157: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [] 2013/01/24(木) 11:14:10.49 ID:eybLwVFf
岩見は安倍政権の政策を評価してたりちょっと前から
こんな感じでしょ
個人的見解を載せただけなんだろうがよく毎日が載せたな
175: ぬこアルク ◆vMmfzZ7ndI [sage] 2013/01/24(木) 11:19:19.34 ID:ew9arb9b
>>157多少ニャりとも空気が読めるからニャー毎日は……でもそれは狂人の明晰だけどニャwww
210: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] 2013/01/24(木) 11:29:10.71 ID:1AvEsDGU
まともな日本人記者が蜂起でもしたのか?


447: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん [sage] 2013/01/24(木) 12:28:15.80 ID:0Nd3EgPO
朝日の方は、売国風紀に異論を唱えると上司が暴力をふるってくるんだろw


元スレ:【毎日新聞】「若宮前朝日新聞主筆よ、中国・北朝鮮に気を使い改憲・国防軍創設を避け日本が危機は話にならぬ」[01/24]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358988635