1: 記憶たどり。 ★ 2018/12/07(金) 11:43:05.17 ID:CAP_USER9.net

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000673-zeiricom-soci

コリアンタウンの新大久保(東京都新宿区)で、住民がゴミのポイ捨てに悩まされている。
商店街だけでなく、環境美化を図る新宿区も危機感を強めている状況だ。
主因は、韓国グルメ「ハットグ(チーズドッグ)」の食べ残しや食べた後のポイ捨て。
地元住民は「インスタ映えだか何だか知らないが、写真だけとってひと口食べてポイ捨てする若者もいた。迷惑だ」と憤る。

●「ハットグ」のゴミ、自販機の下にも

ハットグ(400円程度)は、ソーセージの代わりに大量のチーズが入っており、韓国版アメリカンドッグとも呼ばれる。
食べるときにチーズが長く伸びるのが特徴で、「インスタ映え」するとして若者を中心に人気。現在、新大久保では約20のハットグ店があるという。

12月上旬、記者が実際に付近を歩いて確認したところ、狭い歩道でしゃがんで食べるひとだけでなく、
自動販売機の下に捨てられた食べ残しもあった。ハットグ店では店前にゴミ箱を設置し、
店員が「並ぶ時に横に広がらないでください」「そこでは食べないでください」などと呼びかけているが、
大量に押し寄せる客のすべてに注意するのは難しそうだった。

また、この問題を12月3日に報じた情報番組「モーニングショー」(テレ朝系)では、実際にポイ捨てする
男性2人組に取材班が注意したところ、「じゃあいいっすよ」などと逆ギレされていた様子が流されていた。

●年配者のポイ捨ても

新大久保商店街振興組合では月に数回、清掃活動をしたり、一部のハットグ店では店員が周辺のゴミ拾いなどをしたりしているが、
労力は限られており対応には限界があるという。商店街振興組合の事務局長は取材に、「みなさんのマナーに呼びかけるしかない」と話した。

さらに、インスタ映えを求めてやってくる若者だけでなく、年配のひとによるポイ捨ても確認されているという。事務局長は
「本来、日本人のマナーは素晴らしく、世界に誇れるもののはず。どこへいってしまったのか。その精神をどうか取り戻してほしい」と求めている。

●新宿区、店舗にゴミ箱設置を依頼

新宿区も新大久保の状況に懸念を抱いている。今年に入り、新大久保でハットグ人気が膨らむのにつれて、
「ゴミが散乱している」「自販機の脇に捨てられている」などの住民からの苦情が増えたという。
このため新宿区の担当者は、食べ歩き可能なものを売っている店舗をまわって、客への啓発や店前でのゴミ箱設置を依頼した。
新宿区の多文化共生推進課は、「店側に聞いたり客の動向調査をしたりしていると、マナー違反をしているのは多くが日本人のようだ。
ポイ捨てはしてはいけないというマナーは当然わかっているはず。ゴミが落ちているとそこに捨てられやすいという問題もある。
新大久保が汚いというイメージをもたれることがないようにしていきたい」としている。

商店街振興組合では、新宿区に対し、清掃サービスなど人的支援をしてもらいたい考え。この点について、
新宿区の多文化共生推進課は「当然コストとして、税金を投入するべきかどうかという問題になってくるので簡単な話ではない」と難色を示す。

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