北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射を受け、国連の安全保障理事会は
緊急会合を開催し、アメリカは軍事行動も含めた強い対応策を取ると警告しました。5日の緊急会合で、アメリカのヘイリー国連大使は「外交による解決の余地は急速に
減っている」と北朝鮮を牽制(けんせい)しました。ヘイリー米国連大使:「自国と同盟国を守るためにすべての能力を使う準備がある。
そのうちの一つは強力な軍事力だ」これに対し、ロシアや中国は「軍事力による解決は受け入れられない」と反論しました。
北朝鮮への制裁強化を訴えるアメリカや日本などと、対話を通じた解決を求める
ロシアや中国などとの間で立場の違いが鮮明になっています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000104753.html
軍事
北朝鮮の東海岸から福岡まではわずか500kmほど。東京まででも約1000kmだ。いざ朝鮮半島有事となれば、日本は様々な被害を受ける可能性が高い。北朝鮮から日本に向けてミサイルが発射されたとき、日本は現状の防衛力で防げるのか。ジャーナリストの黒井文太郎氏が、日本に起こりうる脅威を指摘する。
* * *
北朝鮮のミサイル兵器には様々なものがあり、代表的な種類を挙げると、「ノドン」「スカッド」「ムスダン」「テポドン」「北極星」といったミサイルを保有していると言われています。朝鮮半島有事となった場合、日本へ向けて発射されると考えられるのは主にノドンです。射程約1300kmには、日本列島がほぼすっぽりと含まれます。
ノドンのペイロード(弾頭の積載量)は、約700kg。これに通常の爆薬を搭載しても、ビル半壊、一般家屋数軒を全壊させる程度の威力しかない。それよりやはり恐ろしいのは、大量破壊兵器つまり核や生物・化学兵器を積まれることです。
去る4月13日、安倍晋三首相は国会で、「(北朝鮮は)サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」と述べました。
ただしサリンをはじめとする化学兵器の効果は限定的です。ミサイルの弾頭に積んで標的の上空で爆発させても、ミスト(極めて細かな霧状のもの)が及ぶ範囲しか効果はありません。
北朝鮮がノドンを日本に向けて撃つ場合、作戦としてなら通常弾頭ですし、最後の暴発なら核弾頭を使用することになるでしょう。現在北朝鮮は数度にわたる核実験を繰り返し、すでに核弾頭を保有しているとの見方が有力です。それはTNT火薬換算で10キロt程度の威力で、広島・長崎型原爆を若干下回るものだと言われています。
それでも爆発地点から半径数kmにわたって死者が出ます。また数十kmにわたり放射線被害も出ます。都市部に落ちた場合、死者の数は数万人以上になるのは確実です。北朝鮮は核弾頭の開発を完成させたら次に、同量の核物質でより威力を大きくできる「ブースト型」核兵器の開発を目論んでいると囁かれます。ブースト核であれば広島・長崎以上の甚大な被害をもたらします。
北朝鮮はノドンを約200発保有し、自走式発射機を50台くらい保有しているとみられます。それらがすべて無傷であれば、最大で50発を一斉に発射できるわけです。そのとき、日本は防げるのか。
現在の日本のミサイル防衛(BMD)では、海自や在日米海軍のイージス艦に搭載された迎撃ミサイルSM-3、全国に配備されているPAC3によって同時に発射された50発の核ミサイルすべてを迎撃することは理論上は可能です。
ただ、こうしたことに「100%」はあり得ません。1発ないし数発に対する迎撃実験で100%のスコアだったから50発のミサイル迎撃も可能だ、というのは理論値でしかないのです。現実には49発を迎撃できても、撃ち漏らした1発が日本のどこかに着弾してしまう可能性は排除できないのです。
そのためにも、私はアメリカが韓国に配備したTHAAD(高高度防衛ミサイルシステム)を、日本も早期のうちに導入する必要があると思っています。THAAD導入なら現在の2段構えのミサイル防衛体制が3段構えになり、より迎撃成功の確率が上がります。
※SAPIO2017年6月号
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170510/frn1705101100006-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170510/frn1705101100006-n2.htm
ミサイル発射という緊迫した状況が続く北朝鮮。作家の室井佑月氏は、国民を守るべき政府の対応に不満を募らせる。
* * *
おどろおどろしい音楽に乗せて、米軍の巨大な原子力空母や、北朝鮮の軍事パレードなどがテレビで頻繁に映し出される。ミサイルの種類の説明をやってたり。ほんで、安倍首相が出てきて、
「いかなる事態でも国民を守り抜く(キリッ!)」
みたいなCMよ。
安倍さん、この台詞好きよね。あたしが知ってるだけでも、自民党の役員会と熊本の陸上自衛隊で発言しておる。んでもって、カメラの前でキリッ。決まった、って感じなのだろうか。
報道じゃなく、CMだ。そこで、「どうやって守るんだよ?」という子どもでも考えられそうな簡単な質問も出て来ない。
テレビでは迎撃ミサイルのSM3やPAC3がある、と盛んに宣伝しているが、北朝鮮がこの国に向けているミサイルは1100基以上といわれている。全部、撃ち落とすのは無理らしい。
おいおい、原発に落ちたらどうすんだ? 玄海原発再稼働するっていってるけど、どうよ?
そこで早速、もっと高度なTHAADがないと、といいだす人たちが出て来て……。
またアメリカから大人買いするんかい? てか、もう買う約束していたり?
もしこの国めがけてミサイルが発射されたら甚大な被害が出るわけで、安倍さんがいう「いかなる事態でも国民を守り抜く」なんて発言は、ただの軽々しい言葉でしかない。
万が一、そういう事態があったとして、マスコミは安倍さんと共に責任を取れるのか?
「いかなる事態でも国民を守り抜く」というその気持ちがほんとなら、最悪なその万が一を絶対に回避するような外交をしているわな。
ISISのテロに狙われる可能性が高くなったのも、北朝鮮のミサイルが飛んで来る確率が高くなったのも、誰のせいじゃ? そういうことをきちんと論じる報道はほぼ皆無。危機を煽れば煽るほどCM効果で、政権支持率は高くなる。馬鹿らしい。
https://dot.asahi.com/wa/2017042500047.html
続きは↓
https://dot.asahi.com/wa/2017042500047.html?page=2
金正恩氏に「読唇術」解析…軍事パレードで「作り物のミサイルでも気づかないよな!」
http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/c2c0a/90110/534712_pcl.jpg
http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/db2c7/90110/534713_pcl.jpg
正恩氏
「自然に見えるでしょ?ははは。あーいいね!これからも、こうやってだまし続けても気づかないでしょ。はは」
「一本(本物)入ってるよね」
「ミサイルで被せて、だましていかなきゃ」http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/3aa08/90110/534714_pcl.jpg
http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/f984a/90110/534715_pcl.jpg
とくダネ!2017年04月19日 (水)
http://blog.fujitv.co.jp/tokudane-official/E20170419003.html度重なるミサイル発射実験などで、国際社会を挑発し続ける北朝鮮。この国のトップに立つ金正恩委員長は果たして、何を考えているのだろうか?「とくダネ!」は真相を探るべく、正恩氏が映っている映像のうち、口を動かしているものに読唇術を試みてみた。
11日の最高人民会議。ここでは部下をひざまずかせ、厳しい表情で何かを話し込む金正恩委員長の姿があった。この発言を読唇術で“読んで”みると…
■正恩氏「そういうのを生かしてやらなきゃ。それを早く作っておかなきゃ。そうじゃないと、我々がいくら進めても発展がない。わかったか!」
この通りの発言だとすると、どうやら、仕事の遅い部下を叱っているようだ。いったい何を急いでいるのだろうか。しかも、叱られている人物は、朝鮮労働党の副委員長。読唇術の内容を待つまでもなく、党の最高クラスの幹部を大勢の前でひざまずかせることは、自身の権威を見せつける効果があったかもしれない。
続いては15日に行なわれた軍事パレード。
パレードを見ながら、隣にいる首相に声をかけたところに読唇術を試みると…■正恩氏「こんな感じでやろうとしたけど、余裕がないから。今回投入し、小型化した新型で試験発砲したが…こうやって、必ず0.2、0.7で速く発射できるのであれば…」
この通りの発言だとすると、全体を見ると兵器の小型化にまつわる発言のようだ。それも、スケジュールが計画通りに進んでいない様子がうかがえる。
続いては、金正恩氏が双眼鏡でパレードを見ていたシーンを解析。双眼鏡を使ったのは、パレードを通してこのシーンだけだ。この時行進していたのは、銃を持った部隊だったのだが…
■正恩氏「新型だね」
短い発言だが表情が明るい。この通りの発言だとすると、この新型の銃を見れたことが、よっぽどうれしかったのだと推測できる。
そして軍楽隊が演奏している場面では、軍の総参謀長と言葉を交わしていた。この会話を解析すると…
■正恩氏「自然に見えるでしょ?ははは。あーいいね!これからも、こうやってだまし続けても気づかないでしょ。はは」
この通りの発言だとすると「だまし続けても気づかない」という部分が気になる。これは一体何を意味しているのだろうか?専門家の推測は「パレードで演奏しているのは、軍人ではなくプロのミュージシャンなのではないか」というもの。レベルの高い演奏を海外にアピールするため、ミュージシャンに軍服を着せたことを「だまし」と表現していたのかもしれない。できて、喜んでいたのかもしれない。
このパレードでは、数々のミサイルもお披露目された。その際の、弾道ミサイル戦略軍の幹部との会話では、一瞬、耳を疑ってしまうような発言も読み取れた。
■正恩氏「作り物のミサイルでも気づかないよな!よくやった!」
幹部「いいえ」
■正恩氏「こうやって、この状態にして、全部外に出さなきゃ」
幹部「はい」つづく >>2-5
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http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/news/1492326181/l50
1 : ジャストフェイスロック(大阪府)@\(^o^)/ [EG] : 2017/04/17(月) 13:08:59.98 ID:RV5lKPLE0.net
2017/04/17 トランプは朝鮮への先制攻撃をやめろ!アメリカ大使館緊急抗議行動トランプは朝鮮への先制攻撃をやめろ!外交交渉で平和的解決を図れ!
「戦争を止めよう!アメリカ大使館緊急抗議行動」4月17日(月)19時から20時 アメリカ大使館前
18:50に文部科学省前(銀座線虎ノ門駅6番出口上がってすぐ)に集合し、アメリカ大使館に向かいます。
プラカードなどを持って来て下さい。
※文部科学省:千代田区霞が関3丁目2番2号
http://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki2/map.htmトランプ政権は4月13日、アフガニスタン東部でIS(イスラム国)に対し通称「大規模爆風爆弾兵器」(MOAB)を投下し、14日、
その様子を収めた30秒の空撮動画を米国防総省ホームページ上で公開した。
朝鮮に対するさらなる軍事挑発・威嚇であり、断固糾弾する。対する朝鮮は、15日開催された故金日成出席生誕105年を祝う軍事パレードに、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定されるミサイルや、
潜水艦発射弾道ミサイル(SLCM)などを続々登場させ、力で対抗する姿勢を強調して見せた。軍事対決路線を食い止めなければならない。トランプを支持・追随する安倍政権は、朝鮮に対する軍事緊張を煽り、戦争国家づくり(戦争法、沖縄辺野古高江・南西諸島全島要塞化)、
戦争教育(森友学園、教育勅語)を推進している。絶対に許してはならない。戦争を止めよう!朝鮮への先制攻撃止めろ!軍事挑発・威嚇をやめろ!外交交渉で平和的解決を図れ!と抗議の声を上げましょう。
※メール・電話でも抗議しよう!とりあえず日本語でも!
・アメリカ大使館メールアドレス: emb-consulate.dc@ws.mofa.go.jp
TEL(代表:202-238-6700、領事関係:202-238-6800)・安倍首相への抗議
首相官邸へのメールフォーム https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
首相官邸TEL:03-3581-0101(代表)呼びかけ:平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)
http://www.zenko-peace.com/
連絡先:080-1082-9980(高瀬)
http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=174984&ph=0
2017年4月12日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、米国政府が「北朝鮮に対して軍事行動に出る可能性がある」との考えを日本政府に伝えていたことが分かった。
複数の日米の外交消息筋によると、米国政府は米中首脳会談を前に行われた日米高官会議で、「中国の対応によっては北朝鮮に対する軍事攻撃に踏み切る可能性がある」と説明した。
同発言をした米国の高官は、この方針をドナルド・トランプ米大統領が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席に伝えることを明らかにした上で、「中国が北朝鮮に圧力を掛けるか、米国が(北朝鮮を)攻撃するか、選択肢は二つしかない」と強調したという。米国のこのような発言には、日米が中国に対して具体的な行動を促す意味が込められているものとみられている。
トランプ大統領は6~7日(米国時間)に行われた米中首脳会談で、習近平国家主席に「中国が協力しなければ単独行動に出る」と強調していた。また、6日の安倍晋三首相との電話会談では「(北朝鮮問題に対応する)あらゆる選択肢がテーブルの上にある」などと発言した。
日本政府は米国に対し、「(北朝鮮を)攻撃すれば、日本が韓国と共に標的になる可能性がある」との懸念を伝えているという。
この報道は韓国のネットユーザーの間で注目を集め、約2000件のコメントが寄せられている。コメントの中では「韓国は仲間外れ?なぜ日本だけに伝えた?」「韓国も標的になる可能性があるのに、なぜ韓国には教えてくれないの?」「外国では全員が知っていることを韓国の国防部だけが知らないという悲惨な現実…」「大統領のいない韓国は無視?」「米国は韓国を同盟ではなく北朝鮮を攻撃するための前哨基地と考えている」などと嘆く声や、「本当に恐ろしい。平和的に解決してほしい」「外からバイクの音が聞こえただけでもドキッとする」「韓国で暮らすのはつらい」「世界の戦争専門家らは今回、朝鮮半島で戦争が起きる確率を80%と予想している。それなのに、韓国のメディアだけが0%と伝えている…」などと不安がる声が目立った。
その他、「遅かれ早かれ経験する葛藤。限界まで大きくなった“がん”を除去する時が来た」「うその情報である可能性が高い。でも基本的なことは準備しておくべき」「韓国を無視し、北朝鮮との戦争を強行するわけがない」「日米中から解放されたければ北朝鮮と韓国の経済を一つにするしかない。早く統一を!」などのコメントも寄せられている。
http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=174883&ph=0
2017年4月11日、韓国・イーデイリーによると、韓国軍が米国政府からの武器購入において行ってきた「折衷交易」を中断すると決定した。米国による約束不履行が続き、韓国軍の戦力増強事業に支障が出てきたためだという。
折衷交易とは、政府間の武器取引において物資や技術を追加で提供する方式。例えば韓国軍が米国から100億ウォン(約10億円)の武器を購入した場合、米国がこれに加えて10~50億ウォン(約1~5億円)相当の関連技術を韓国に移転したり、韓国企業への販路保証を受けたりできる。しかし10日、韓国防衛事業庁は、折衷交易に関する内部指針を改正、今年から米政府との武器取引においてこうした方法を取らないことを決めた。
記事はこの決定について、米国からこれ以上「カモ扱い」をされまいとの韓国軍の決意の表れと指摘する。韓国国防部によると、昨年までの10年間で、韓国政府は米国に対し折衷交易による2491件の技術移転を求めたが、実際に移転が行われたのはそのうち34%にすぎない。米国が約束した技術支援時期をたびたび遅らせたほか、核心技術の移転について約束を破ったこともあったという。
防衛事業庁関係者は今後の方針について「折衷交易の代わりに国内の技術を最大限活用し、海外から導入すべき技術を妥当な価格で購入していく」と話している。
この報道に韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられているが、「国際的なカモの韓国軍もようやく正気になったか」「これからはちゃんと考えから買おうね」「米国だけじゃなくて欧州にも目を向けるといいと思う」「ビクビクしてないで国産武器を開発し自立しよう」「戦時中というわけでもあるまいし、技術なんかもらってないで研究すべきだ」など、軍の宣言を肯定的に受け止める声が大勢のようだ。
また、「米国人を信じてはいけない」「米国は中国より教養のあるチンピラみたいな存在」と米国を非難するコメントのほか、「なんかそれっぽいこと言ってるけど、裏がありそう」「どうせ口だけ」「大統領選があるから思いついたのかな?」と、宣言に疑念を投げ掛けるコメントもあった。
友人による国政介入疑惑に塗れた朴槿恵氏は、「韓国史上初の罷免された大統領」という汚名とともに、青瓦台を去ったのち、3月31日未明に逮捕され、拘置所に収容された。そして、5月9日までに大統領選が行なわれ、新大統領が決定する。
韓国にとっては、健全な民主政治を取り戻すための第一歩となるはずだが、どうも不穏な空気が消えない。朴氏の罷免は、韓国社会と朝鮮半島情勢がさらなる混乱へ突き進む序章に過ぎなかったのかもしれない。
来る大統領選に向け、最大野党「共に民主党」は3月27日、党候補を選ぶ初の予備選を光州で行ない、本命とみられた文在寅氏が60%を超える票を獲得し、圧勝した。次期大統領選に関する最新の世論調査では、2位以下を倍近く引き離してトップを独走しており、5月に新大統領の地位に就く可能性が高まっている。
一連の朴槿恵スキャンダル追及で国民の人気を博した文氏だが、支持率が高いもう一つの理由は、慰安婦問題について日韓合意の見直しを求めるなど、反日路線を強調しているからだ。対照的なのが対北朝鮮外交で、「金正恩は北朝鮮の指導者であり、対話の相手として認めなければならない」「当選したらまず平壌に行く」など、融和的な発言が目立つ。
このままでは「反日・親北」という日本にとっては非常に厄介な政権が誕生することになる。実は文氏を問題視しているのは日本だけではないと、防衛シンクタンク関係者が明かす。
「文在寅氏が大統領に就任した場合、文政権に反発した軍部が軍事クーデターを起こす可能性について、韓国の国防関係者の間でまことしやかに囁かれています。韓国軍にとっては今でも北朝鮮こそが最大の敵であり、手を結ぼうとする文氏の姿勢は許しがたいということです」
以下略で送りしております。 全文は下記引用元よりご覧ください|ω・)
※週刊ポスト2017年4月14日号
http://www.news-postseven.com/archives/20170404_506784.html?PAGE=1#container
対日外交
「慰安婦合意は『無効』でなく『存在しない』」
――韓国と日本の政府が2015年末に結んだ慰安婦合意について批判的な立場を表明されました。次期政権はこの問題をどのように解決するべきでしょうか。
李:間違ったことは正すべきです。政府が国民を支配するのではなく、政治家である大統領は国民の代理なのですから、国民の考えが尊重されなくてはいけません。慰安婦問題は、日韓関係の根本に関する問題でもあり、特に被害者が同意していないのに、国家に何の権限があって被害者個人の問題を最終的に永久的に不可逆的に合意できるんでしょうか。実は言語道断なことなのです。国家間の(請求権の)問題は、すでに日韓協定で解決済みというのが政府の立場です。では今回は何を同意したんですか。個人の(請求権の)問題で合意したんでしょう。あまりにおかしなことが多い。国家間の合意の要件も満たさず、権限もないのに。
だから私は、合意は「無効」ではなく「存在しない」と見るのが正しいと考えています。韓国の国民が反対する意味が明白ならば、例えば国会で「これは協定として、国家間の合意として有効ではない」と議決なりを下して、世論の合意を待って白紙に戻してから再び始めなくてはいけません。おかしな合意を放置しているから、今「なぜ慰安婦の像を造ったのか」という話になるのです。いや、あなたたち(日本)は間違っていたことは認めたけど、侵略された悔しい被害者の立場で、韓国人がその事実を記憶するために像を造って、それを拝んだり、道端に設置したりすることに、どうして他人のことに関与するのかということです。それは侵略者として、被害を被った人に対して、罪を認めて反省する姿勢ではありません。私はそれは内政干渉だと思います。
――「日本は敵性国家」と発言して「日本国民の反感を買っている候補」と日本で言われているそうです。反論はありますか?
李:正確な表現としては「敵対性が解消されない状態だ」と言いました。韓国人がはっきり覚えておかなくてはいけないのは、北朝鮮が韓国に侵攻した1950年の朝鮮戦争の5年前まで、36年間にもわたってこの朝鮮半島を不法に侵略し、占拠していた人々がまさに日本人だということです。ところが、この日本が、朝鮮半島を占拠し、侵攻した人々が、相変わらずその事実をきちんと認めず、反省していない態度なのです。さらには何ですか、独島(竹島)は自分たちのものだと言っています。侵略の野望を露わにし続けているのです。
日本と日本人は、韓国人がともに共存すべき隣国、善き隣人であることに違いないのですが、このような状態で、軍事的な面では韓国がその脅威を見過ごしてはいけないのです。軍事的な面では敵対性が完全になくなった状態ではない。私の言葉に同意できませんか? 例えば、韓国が北朝鮮に対してだけ防衛すればいいでしょうか。実際、日本も軍事大国化を追求していて、憲法改正をして海外に進出できるようにしようと目論んでいるではありませんですか。自衛隊ではなく、軍隊を作ろうとしているんです。ところが、韓国は日本と「軍事情報包括保護協定」(GSOMIA)という協定を結んで、自衛隊が「軍」であることを認めてあげたのです。ここに問題があります。
日本が軍事大国化した時、その最初の進出対象地が朝鮮半島だということを、私たちが否定するのはやめようということです。それなら、当然、韓国が軍事力、そして日本に対応して海洋警察力、海軍力を増強しなくてはいけません。ところが、そうした点を指摘したことで「敵性国家だと言っている」と興奮しているのですが、敵性国家の性質を日本自身が解消しなくてはいけません。独島が自分のものだと言い張り、過去の侵略の事実を認めず、慰安婦問題に対して「少女像を置くのはやめろ」と、こういう内政干渉的な主張をしている状態で「実際に敵対性がない」と言うのは、問題を一部分しか見ていないのです。
抜粋以下ソース
ソース:ハフィントンポスト 2017年02月21日 17時18分
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/19/lee-jaemyung-interview_n_14870924.html
嶺南(ヨンナム)大学独島(ドクト、日本名・竹島)研究所は15日、明治時代に使われた日本小学校の地理付図教科書に載っている2つの日本地図を公開した。
日本が1905年、独島を自国の領土に強制編入する前まで独島を韓国の領土と記した教材を使っていたことを証明する資料だ。
ソース:中央日報 2017年02月16日08時21分
http://japanese.joins.com/article/826/225826.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|article|ichioshi
中国のTHAAD報復…韓国との軍事協力も中断
韓国と米国が昨年7月、在韓米軍の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備を決めた後、韓中の軍事交流および訓練が全面的に中断したことが分かった。
韓中は2011年7月の国防相会談で国防分野戦略的協力パートナーシップ関係に格上げし、2015年12月には国防相間のホットラインも開設した。
しかし韓国国防部の当局者は8日、「昨年7月以降、中国が9件の軍事関連日程を一方的に取り消し、ホットラインはもちろん、すべての交流が中断した」とし
「戦略的協力パートナーシップ関係と見ることはできない状況」と述べた。
実際、昨年予定された韓民求(ハン・ミング)国防部長官の訪中要請に中国は応答せず、ホットラインは切れた状態だ。
さらに2011年から毎年開かれていた次官級国防戦略対話に中国が応じず、会議自体が白紙になった。
また▼昨年7月の中国体育部隊代表団の訪韓取り消し▼同月の中国国防大副校長など高位級学生代表団の訪韓取り消し
▼中国のソウル安保対話(昨年9月)招請拒否▼昨年9月の韓国国防大安保課程代表団の中国軍部隊訪問不許可
▼昨年9月の中国海軍航空工程学院の訪韓計画取り消し▼昨年11月の中国珠海エアショーへの韓国代表団訪問不許可
▼昨年12月の韓国海軍士官学校生徒の青島港訪問不許可--などが相次いだ。
昨年9月の北朝鮮の5回目の核実験や弾道ミサイル発射当時も軍事当局間の連携や協議はなかった。
しかし国防部は今まで「中国のTHAAD報復措置について公式的に知らない」という立場を見せてきた
韓国国防部は4日、有事の際に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長ら
軍事指導部を除去する任務を担う特殊任務旅団を年内に新設する方針を示した。
黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相への2017年度(1~12月)業務計画報告で明らかにした。
国防部は特殊任務旅団の新設を19年に予定していたが2年前倒しした。同旅団は特殊戦部隊務を遂行する。
一方、同部は北朝鮮ので、有事の際に北朝鮮・平壌に侵入し、軍事指導部を除去し
戦争指揮施設の機能をまひさせる任核能力について、プルトニウムや高濃縮ウラン(HEU)など
核物質の保有量を増やしているとした上で、核・ミサイル能力の高度化を続けていると指摘した。
ただ、具体的な数値は公開しなかった。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/01/04/0900000000AJP20170104001300882.HTML
http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=158520&ph=0
2016年12月24日、「日本が軍事大国化して朝鮮半島に派兵する日が来るかもしれない」。これは韓国内で少なからず共有されている見方だ。背景にあるのは日本への根強い不信感。加えて、そうした見方を生む朝鮮半島の歴史と地政学的な現実や、日本とは異なる対中国・対北朝鮮観がある。
韓国次期大統領選の有力候補として急浮上しているソウル近郊・城南市の李在明(イ・ジェミョン)市長も、日本への警戒感を隠さない一人。「韓国のトランプ」と呼ばれ、過激な発言で知られる李市長は「軍事的には日本は敵性国家」と言い切る。
聯合ニュースによると、李市長は14日、仁川大での講演前に記者団に対し、「日本は重要な隣国であり、共存共栄すべき国」としながらも、「日本が軍事大国化を目指し、膨張主義を続ければ、最初の犠牲者は朝鮮半島になる可能性があるため、軍事的には敵性を完全に解消したとみることは難しい」との認識を重ねて示した。
左派系のハンギョレ新聞が11月に掲載したコラム「韓国にとって日本とは何か?」にも、日本人には理解しにくい見方の一端がうかがえる。コラムは日本と韓国の間の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を取り上げ、日本との関係に触れている。
この中では「安倍晋三首相は2015年以後、韓国を『戦略的利益を共有する最も重要な隣国』と規定している」と指摘。「これは韓日は北朝鮮の核とミサイル、または中国の浮上に共同対処しなければならない“ビジネス パートナー”にすぎず、民主主義、市場経済、法の支配など共通の価値を共有する“友人”ではないという意味だ」と述べている。
その上で「近代以後、日本は大陸の脅威に対抗して日本を守るには、半島を自分たちの影響下に置かなければならないという、一貫した対朝鮮半島政策を推進してきた」などと言及。直接的な表現は避けながらも、北朝鮮や中国を意識したGSOMIAが日本の軍事進出に道を開きかねない、と警鐘を鳴らしている。
さらに「韓国と日本の対中国・対北朝鮮観には全く両立不可能な決定的差異が存在する」と断言。「韓国にとって中国は、未来の繁栄と発展のために共存しなければならないパートナーであり、北朝鮮は好むと好まざるとにかかわらず平和統一を成し遂げなければならない兄弟であり半身だ」と強調している。
日本にとって朝鮮半島への本格的な軍事進出は憲法上の制約もあり、まずは考えられない選択肢。それでも隣国内は派兵を危ぶむ声が依然として存在する。GSOMIAをめぐっても、韓国政府は国会で「韓国の主権問題としてわれわれの要請や同意なく自衛隊が韓国の領域に入ることはできない」との答弁を繰り返さざるを得なかった。日本と韓国の間に横たわる溝はやはり深い。
Record china
配信日時:2016年12月17日(土) 23時30分
2016年12月16日、韓国・聯合ニュースによると、日韓両政府が11月に締結した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)で、韓国政府関係者は15日、北朝鮮が先週発射した潜水艦弾道ミサイルについて、「日本から協定に基づく情報提供はなかった」と述べた。中国新聞社が伝えた。
朝鮮半島を厳重に監視している日本の軍用衛星は、事前に北朝鮮の発射をキャッチしていた。しかし、日本からの情報提供はなく、韓国軍は最終的に米国を通じて情報を得たという。韓国軍関係者は「日韓が協定を結んだとはいえ、両国の情報部門はさらなる信頼関係の構築が必要」と考えている。
GSOMIAは先月23日に正式に発効した。日韓は北朝鮮の核情報、2級以下の軍事情報などを、米国経由ではなく直接共有できるようになった。日韓にとって第二次世界大戦後初の軍事情報協定。米国は協定締結を強力に進めることで、アジア太平洋地域における日米韓関係を強化したいと考えている。(翻訳・編集/大宮)
2016年12月1日、韓国・京郷新聞によると、韓国国防部傘下の機関、防衛事業庁(防事庁)の職員が、
韓国軍の未来武器体系に関する情報が含まれた数千ページ分の軍事機密を世界的な航空防衛企業に渡していたことが判明した。
韓国軍の関係者などによると、ソウル中央地検防衛事業捜査部はこのほど、
英国の国防・航空宇宙関連企業BAEシステムズの韓国国内のエージェントに対し
軍事機密を漏らした疑い(軍事機密保護法違反)で、防事庁の6級公務員イ(47)を拘束した。
渡された情報には、軍事3級機密に当たる「合同武器体系目録書」や次期上陸突撃装甲車の作戦運用性能などが含まれていたという。
「合同武器体系目録書」は軍が3年ごとに発刊する数千ページに及ぶ文書で、運用中または今後運用が予定される武器リストのほか、
導入予定の最新兵器に関する開発・運用戦略が記録されている。
また上陸突撃装甲車は海兵隊の上陸作戦に投入されている水陸両用の機動装備で、18年からは新型車の開発が計画されている。
検察によるとイは庁内で国外軍需装備の導入に関わる部署に勤務しており、
BAEシステムズの国内エージェントの代表にこれらの資料を渡した疑いが持たれている。
検察はこのエージェントやイの勤務した事務所を家宅捜索し、犯行に関わった領官級の将校らを別途召喚した。
この報道を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「韓国ほど機密流出が横行してる国も珍しいよ。保安や秘密意識なんてものはさらさらない。とにかく口が軽過ぎる」
「実に情けない。これが国か?」
「上が腐り切ってるから、こんなニュースを見ても何とも思わないね」
「金さえ払えば何でも差し出す国だな」
「英国だけじゃないよ。金正恩(キム・ジョンウン)の机にも、安倍(晋三)首相の食卓にも載ってるはずだ」
「国防部は泥棒の巣窟だね。防衛産業の不正を洗い出すだけで、徴兵ではなく志願兵制に変えられそうだよ」
「どうせ全部ばれるんだから機密も何もない。いっそインターネットに上げちゃえ」
「こういう人間を本当の逆賊と言う。全財産を没収して一生刑務所に入れてやれ」
「今年は悪いことばかりが続くなあ」
2016年12月2日(金) 9時50分
http://www.recordchina.co.jp/a156527.html
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/images/20161125/frn1611251530003-p1.jpg
韓国の朴槿恵大統領(ロイター)
親友の国政介入問題などで断末魔にある朴槿恵(パク・クネ)大統領が、日本に“救い”を求めてきたのか-。日韓両政府は23日、安全保障分野の機密情報共有を可能にする軍事情報包括保護協定(GSOMIA)にソウルで署名、協定は同日発効した。
同協定により、これまで主に米国を介して共有してきた北朝鮮に関する軍事情報を直接やりとりすることが可能になる。日米韓3カ国の連携の前提となる日韓協力を強化、有事の迅速な対応につなげる狙いだ。
日韓両国は2012年にも締結交渉を進めたが、当時の李明博(イ・ミョンバク)政権が世論の反発を受けて署名当日に延期を要請し、棚上げとなっていた。
韓国の安全保障だけでなく、東アジアの平和と安定のためにも有効な協定だが、「反朴」「反日」で熱くなった韓国では「『朴槿恵は父親の祖国である日本のために死ぬ覚悟を決めたようだ』城南市長が強く批判」(24日、ハンギョレ日本語版)などと、トンチンカンな批判もみられる。
朴氏は、軍事的な必要性から冷静に判断したとみられるが、「国民的な退陣要求が高まるなか、軍を味方につけようとした」「日本と協調して『日韓通貨スワップの再開』で形勢逆転を狙っている」との分析もある。
高い“請求書”が回ってくることを警戒する必要がありそうだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161125/frn1611251530003-n1.htm
イ・ジェミョン、「朴槿恵は大統領ではなく、日本のスパイ」強く批判
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(イ・ジェミョンFacebook)http://imgnews.naver.net/image/082/2016/11/07/20161107000381_0_99_20161107230705.jpg
イ・ジェミョン城南(ソンナム)市長が、政府が秘密裏に推進しようとして逆風を受けている『韓日軍事
秘密情報保護に関する協定』に関して強く批判した。
イ・ジェミョン市長は7日、自分のFacebookで『韓日軍事協定全文入手』の記事とともに、「協定を締結
したら、朴槿恵(パク・クネ)は大統領ではなく日本のスパイだ」と切り出した。
引き続きイ市長は、「退陣要求を受けている朴槿恵が今、この渦中に韓日軍事秘密情報保護協定を
締結しようとしている」とし、「我々を侵略して、独島(トクド)挑発を続けている事実上の敵国に軍事
情報を文翰提供する。このような協定を締結しようとしているが、内容を見れば朴槿恵は大統領では
なく日本のスパイである」と指摘した。
最後に彼は、「売国的な韓日軍事秘密情報保護協定締結の試みを直ちに中断することを要求する」
と声高めた。
ソース:NAVER/釜山日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=102&oid=082&aid=0000649394
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/images/20160928/frn1609281140001-p1.jpg
米海軍の空母「ジョン・C・ステニス」(左)や空母「ロナルド・レーガン」(中央)など空母打撃群(米海軍提供)
北朝鮮の核やミサイルによる異常な恫喝に対し、米軍が「先制攻撃」を真剣に検討している。これ以上、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の暴走を許せば、アジアの平和と安全は脅かされ、数年で核ミサイルを米本土に撃ち込む能力を確保するからだ。「核なき世界」を掲げるオバマ米大統領は果たして、凶悪国家の強制排除に着手するのか。そのXデーとは。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情勢に迫った。
驚かないでいただきたい。「中国が、米国の北朝鮮に対する先制攻撃を認め、オバマ政権が作戦決行日のXデーの検討に入ったもようだ」という衝撃情報が浮上している。
まず、中央日報(日本語版)は20日、「中国が北朝鮮の核施設を狙った米国の軍事作戦を黙認する方針を決めた」と、中国情勢に詳しい台湾有力紙の報道を引用するかたちで報じた。
朝鮮日報(同)も24日、「北核実験:米報道官が「先制軍事行動」に言及」とのタイトルで、米ホワイトハウスのアーネスト報道官が22日(現地時間)のブリーフィングで、「一般論的に、そして北朝鮮と特定することなく言いたい」と前置きしつつも、「作戦事案の1つである『先制軍事行動』は、事前に論議をしない」と語った、と伝えた。
朝鮮戦争以来、中国と北朝鮮は「血の友誼」(=血で固めた同盟)を維持してきた。北朝鮮の「最大の後ろ盾」である中国が、暴走する正恩氏と北朝鮮を見捨てて、米国の先制攻撃を認めることが、あり得るのか。
日本の防衛省関係者が、こう明かした。
「実は、安倍晋三首相が出席した国連総会でも、『中国の李克強首相とケリー米国務長官が接触し、中国が条件付きで、米韓両軍の北朝鮮への先制攻撃を容認した』という未確認情報が流れ、各国が情報収集に走った」
米韓両軍は、北朝鮮への作戦計画「5015」を作成している。
最大の特徴は、米海軍特殊部隊「Navy SEALs」(ネイビーシールズ)などの最強特殊部隊が、正恩氏ら北朝鮮幹部を急襲し、確保・排除する「斬首作戦=正恩独裁体制殲滅(せんめつ)作戦」にある。
同時に、原子力空母と原子力潜水艦で、北朝鮮の周辺海域を封鎖する。そのうえで、米軍の最新鋭ステルス戦闘機F22や、戦略爆撃機B1やB2などで、ミサイル発射場や、地下秘密基地、核実験場など、約700カ所を徹底的に破壊する。
北朝鮮は通常兵器などで反撃するだろうが、米韓両軍の圧倒的軍事力の前に100%敗北する。正恩氏は絶対に逃げられない。
しかし、残り任期が少なく、「弱腰」との批判もあるオバマ氏に、そんな重大な決断が下せるのか。
以下、複数の米軍、米情報当局関係者から得た重要情報だ。
「米国は現在、『中国が、北朝鮮に兵器と関連した技術や物品も提供しないという国連安保理決議案に違反した疑いがある』と迫っている。中国は米国に強く言えなくなっている」
これを裏付けるように、米司法省と財務省は26日、北朝鮮による核兵器開発に関与し、制裁逃れに加担したとして中国遼寧省丹東市の貿易会社「鴻祥実業発展有限公司」と、4個人を刑事訴追したと発表した。
北朝鮮が8月に初めて発射に成功した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)にも、中国の技術が流れた疑惑が浮上している。
ふざけるな! だ。北朝鮮と直接対峙する韓国はどうなのか。
「韓国では強硬論が高まっている。米国は1994年、北朝鮮への先制攻撃を韓国に打診したが、当時の金泳三(キム・ヨンサム)大統領が反対したこともあり、断念した。朴槿恵(パク・クネ)大統領は違う。『北朝鮮の核攻撃の前に攻撃すべきだ』と考えているようで、24日に大統領府で開いた政策点検会議で対話路線を捨て、強硬姿勢に転じた」
米韓両軍が先制攻撃に着手するとすれば、Xデーはいつなのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160928/frn1609281140001-n1.htm
(>>2以降に続く)
国野党院内代表「韓日軍事協力は危険な発想…国民感情に反する」
2016年09月20日14時58分 [中央日報日本語版]
韓国の野党「共に民主党」の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表が20日、韓日外相会談で軍事情報保護協定(GSOMIA)が話し合われたことに対して「韓日軍事協力は危険な発想」と明らかにした。
禹氏はこの日、韓国国会で開かれた院内対策会議で「尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が韓日外相会談の時に韓日軍事協力に賛成するとの発言をした」としながら「まだその時ではないというのが政府の公式立場だと承知している」と述べた。
禹氏は「日本の真の謝罪なく日本軍が韓国に進出したり両国の間で軍事情報を交換するのは国民感情に反する」と伝えた。
韓国への最新鋭ミサイル配備決定に北朝鮮が警告「韓国を火の... - Record China
http://www.recordchina.co.jp/a128095.html
2016年7月11日、米韓による高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍への配備決定に対し北朝鮮が初めて公に反応を示し、「ミサイル配備の場所が確定した瞬間から物理的対応措置を実行する」と警告した。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。
北朝鮮・朝鮮中央通信によると、朝鮮人民軍の総参謀部砲兵局は11日「重大警告」を通じ、「THAADの位置および場所が確定される時刻から、これを制圧するための物理的対応措置が実行される」と警告した。8日に米韓両国がTHAADの配備決定を発表して以降、初めての公式反応だ。
砲兵局はまた、韓国がTHAADを引き入れることで北朝鮮の「烈火の怒り」を招き自滅への道を早めているとした上で、「今すぐにでも命令さえ下れば(韓国に)無差別的な報復打撃を加え火の海・灰の山にしてやれる」と威嚇した。
報道を受け、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。
「まず身の程を知った方がいい」
「ずいぶんと虚言を並べてるね」
「脅し文句にかけては、北朝鮮の軍事力は世界一だ」
「君たちが敬愛する金正恩(キム・ジョンウン)同志に伝えてくれ、調子に乗るなと」
「『烈火の怒り』とか『火の海』とか…使う言葉がなんともダサいな」
「毎回毎回『物理的措置』って、もううんざりだよ。もうちょっと目先の変わった言葉はないのか?『化学的措置』とかさ」
「本当に強い者は騒がない」
「THAADが核兵器並みに怖いみたいだね」
「自信がないからか、言うことがいつも曖昧だ」
「いいかげんにかかって来いよ。もう終わりにしようぜ」(翻訳・編集/吉金)